幼年・少年部の稽古は、組手の強さよりも基本的な体力や手技・足技の確立に重点を置いていますので、
必ず柔軟体操と基本稽古から始まります。幼年・少年部では、体の大きさで組手の強さに差が出ることも多いので、
身体が成長するまでは正確な技の習得に努力し、「心・技・体」を充実させながら、本当の強さを身に着け、心身共に錬磨するよう指導しています。
毎月、各流派の主催による多くの大会が開催されていますが、数多くに出場して経験を積むという考えは当道場の活動理念にはありません。
出場試合は年に2回程度とし、勝ち負けにこだわらず、大会は試合から試合までの間に各自が努力した結果を確認する場であるという姿勢で取り組んでいます。
中学生以上で空手を続けている道場生は、選手志向も強く、関連道場への出稽古や稽古時間以外の自主練習にも積極的に取り組んでいます。 また、幼年・少年部の模範となるべく、礼節を重んじ、心身を錬磨し、学業との両立に励んでいます。先ずは学業を最優先とし、 規律正しい生活の中で自己管理を徹底し、空手を学業の向上に活かすように指導しています。
一般部は、選手志向よりも健康の為に空手を続けている方が多く、特に親子で入門された方には、「子供の成長を身近で感じられる」と喜んでいただいています。
壮年部は、若い頃からの極真空手好きが集まり、道場の子供たちの元気に背中を押されながら、
経験豊富な指導員として、後輩や子供たちの健全育成に励んでいます。 子育ても一段落し、楽しみながら余暇をご自身の 健康維持に活用されています。
窓の外からの見学は自由ですが、道場内での見学は、体験の期間に限らせて頂いています。
稽古中は、指導者にお子様を預けていただきますので、外からの声掛けは禁止しています。