極真とは、『千日をもって初心とし、万日を持って極みとする』という武道の格言
から発した名称で、
終わりはないと言われる武道修行において真髄を極めるという
意味です。
空手を通して礼儀を身に付け、痛みを知ることによって相手を思いやれる優しい人
格が形成されます。
稽古を重ねることで養った強い精神力から自然と自分に自信が湧いてくるのです。
「溓心」とは、心が清らかで私欲のないことを意味します。
幼年から壮年まで幅広い年齢層が一同に稽古する中、年長者は後輩の育成に精進し、
後輩は先輩の指導に感謝の気持ちで応えるように指導しています。
極真空手の修業を通じ、現代社会においては疎まれがちな縦社会の礼節を学ぶ場でありたいと、道場生一同が研鑽に励んでいます。
1999年、国際空手道連盟 極真会館(松井派)岡山県支部(支部長:水口敏夫)の倉敷山地支部として活動開始。水口師範が極真会館松井派を離脱した後, 極真会館の分裂が続く渦中、2007年に極真会館から独立し「東方古伝日本空手道 溓心會」を
創立。独立後も水口館長との子弟関係は弛むことなく、2018年1月にはI.K.O国際空手道連盟極真会館水口派総本部より第1号公認道場に認定される。
同年9月、JFKO全日本フルコンタクト空手道連盟に加入し、活動中。